設計 施工天井[桁上断熱]
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- 床をつくるように桁上全面に合板を張る。
- 小屋束の位置は、合板の端部を切り欠いておく。
- 適当な場所にグラスウールを敷き込むための作業用の開口部を設けておく。
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- 桁上の合板全面に、断熱材とは別張りする防湿シートを張る。
- 小屋束の位置には、防湿シートにあらかじめ×形の切込みを入れておき、小屋束を取り付ける。
- 桁上に張った合板が雨に濡れないように、素早く野地板、ルーフィングまで施工する。もし濡れた場合は、きちんと乾燥させてから次の作業を行うこと。
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- 小屋束と防湿シートの取合い部に気密テープ(ブチルテープ等)を張る。
- 防湿シートは小屋梁等の上で重ね、上から木材で押さえ付けて留める。
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- 防湿シートの上にグラスウールを敷いていく。1層目のグラスウールと2層目のグラスウールは、向きを直交させて敷き込み、上側の断熱材の防湿フィルムは、はがすか穴をあけて湿気が通るようにしておく。
- 小屋束部分は、カッターでグラスウールに切込みを入れて隙間ができないように敷き詰める。
- 天井の下地を組む前に、外壁へのポリスチレンフォームの張付け、グラスウールの充塡、石膏ボードの施工を行っておくこと。
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- 外壁の断熱材、石膏ボードの施工が終わったら、天井の下地を組み、天井仕上げ材を張る。
- 天井裏のスペースは照明器具の取付けや配管スペースとして利用でき、ダウンライト等の埋込み式の照明器具を施工する際も、気密処理は不要となる。