設計 施工バルコニー
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- 窓取付け用の下地を施工し、外壁面に構造用合板を張る。
- 左右の窓枠取付け用下地に構造用合板と同じ厚みの「面合わせ材」を取り付ける。
- 複層ガラスのテラス窓は重量があるため、また、窓枠がしっかりと掛かるようにするため、窓枠取付け用下地はH60mm以上のものを用いること。
- 窓の下部に防水シートを張る。防水シートは、窓台の見込み部に折り込みながら張ることが重要。
- 窓枠取付け用下地の端部は防水テープでコーナー張りをする。
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- FRP防水よりも先に窓枠を取り付ける。
- 取付け用下地と窓枠の間に隙間がないよう適正なスペーサー(木片等)を入れ、水平、垂直を確認しながら窓枠を取り付ける。
- 窓枠の釘打ちフィンの上からビスでしっかりと固定する。下枠のアングルもビスで下地にしっかりと固定すること。
- 窓枠と下地の隙間には、発泡ウレタンを詰めるなどして断熱欠損とならないようにする。
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- 窓枠を固定した四周の釘打ちフィンを上から覆うように防水テープ(両面タイプ)を張る。
- 防水テープの幅は75mm以上とし、①下部→②左右→③上部→④コーナー部の順に張っていく。
- 窓枠のコーナー部の防水テープは、釘打ちフィンの角部が完全に隠れるように押し付けて張る。
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- 耐水合板でバルコニー床部、外壁部、手摺部分の下地を施工する。
- バルコニー床部は耐水合板を2枚重ねて張り、窓枠下までは120mm以上を確保する。
- 壁の立上りはFRP防水床面から250mm以上を確保する。
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- 耐水合板の下地の上からFRP防水を施工する。
- 透湿防水シートを壁全面に張る。窓枠まわりは、防水テープのハクリ紙をはがして留め付ける。
- 透湿防水シートの重ねしろは、縦90mm以上、横150mm以上を目安とする。
- 透湿防水シートと防水テープを押さえるように、窓枠の周囲四方に通気胴縁を取り付ける。
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- 柱、間柱のピッチに合わせて通気胴縁を取り付ける。
- 壁の下部には水切り、防虫通気材を取り付ける。
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- 外装仕上げ材(サイディング等)を張る。
- 窓枠まわりのシール処理を行う。下部だけでなく、左右のFRP防水の立上り部、壁部にもしっかりとシール処理を行うこと。